高知市の脳神経内科／内科

永野 啓輔/ ながの けいすけ

1967年1月高知県長岡郡本山町で生まれ、同年4月高知市に引っ越してきました。
以来50余年、1年間大阪で過ごした以外は高知市に住んでいます。
脳神経、精神に興味があったため、大学卒業後は神経精神科に入局と同時に大学院に進みました。最初に受け持った患者さんは認知症と筋萎縮性側索硬化症（ALS）が合併したまれな病気にかかっていました。この患者さんとの出会いをきっかけとして、脳神経内科を志すようになりました。
大学院4年生の時に大阪大学医学部へ国内留学し、認知症診療のエキスパートであった故田邉敬貴先生の下で勉強させて頂きました。現在の私の認知症診療の礎となっています。
大学院卒業後は医療法人近森会近森病院内科に就職しました。救急病院のため急性疾患が多く、脳卒中急性期や髄膜炎・脳炎、ギランバレー症候群などを数多く経験しました。また神経疾患以外の内科疾患もたくさん担当させていただきました。週１回救急当直もあり、救急医療も経験しました。
その後、医療法人近森会近森リハビリテーション病院、リハビリテーションクリニックちかもりに異動し、脳卒中回復期～慢性期、パーキンソン病や脊髄小脳変性症、認知症などの神経疾患、その他の内科疾患の診療にあたりました。また在宅医療も経験させていただきました。